花に魅せられて

花屋の仕事は多岐にわたっています。自分自身、ショップや教室で教えていく事だけでなく、業界全体の仕事も引き受けている訳であり、そんな中から見た、”花” に関する事を少しだけ綴って行こうと考えています。

2008年05月 | ARCHIVE-SELECT | 2008年07月

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思いやりって・・・


 先日、”ネットを見た!”というお客様からお電話を戴いて、配達のお願いをされ

 たんだけど、お届け場所が遠く時間も指定されたので、「少し時間の幅をください」

 と、やんわりお願いしてみた。お届先は農家を営んでおり、日中は畑に出ているか

 ら、帰宅時間に届けて欲しいとの事。夕方はまだ明るいけれど、片道1時間近くか

 かる場所なので、こちらの帰ってくる時間も考えて少し余裕が欲しかった。だから、

 もし自宅にいなければ畑を探してみますが・・・と伝えたところ、「泥だらけで 

 結婚記念日のお祝のお花を貰っても嬉しくないでしょう?そうは思いませんか? 

 だから、自宅に帰った頃に届けて欲しいのです。」確かに、一理ある言葉。お客様

 には、「近場のお届けでしたらそれも可能ですが、今回は距離も離れています。申

 し訳ありませんが、こちらの北海道という広大な土地柄も考慮して頂けないでしょ

 うか・・・」  そこでお客様はあきらかに激怒した。「配達をお願いしているの

 に、その気持ちを全く汲んでくれないのですね! わかりました! もう結構で

 す。でも、あなたのお店は悪評がたちますよ。」

 こんなやり取りがあって電話は切れた。全く悲しい出来事・・・というより、その

 後仕事をしていても後味が悪く、自分にどっか悪いところあったかな?と一生懸命

 考えてもみた。確かに、希望時間にお届けできたらそれがベストだと思う。指定時

 間がある仕事は実際いっぱいあって、ブライダルの納品や葬儀でのお通夜の時間

 に遅れるなんていうのは、当然あってはならない事だ。ただ、今回とは事情が大き

 く違っている。畑作業をしている農家の方へのお届けもいっぱいさせて戴いてい

 る。確かに、服装は泥だらけ。でも、そこへお届けのお花を見て戴くと、満面の笑

 みを浮かべてくれた。少なくとも今までのお届けでは、そんな事でのクレームは一

 件もなかったし、わざわざこんな遠くまで配達に来てくれて・・・と、感謝され、

 野菜まで戴いてきたというケースもいっぱいある。そう、農家の方たちは本当に暖

 かく迎えてくれたのだ。

 昨今、いろんな方がいるのも事実。自分の事だけで精一杯で、相手を思いやる余裕

 が無くなって来ているのかな。もしかしたら、知らず知らずに自分もそんなとこあ

 るんじゃないのかな・・・今回の出来事は、ある意味良い勉強にもなったような気

 がする。



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