花に魅せられて

花屋の仕事は多岐にわたっています。自分自身、ショップや教室で教えていく事だけでなく、業界全体の仕事も引き受けている訳であり、そんな中から見た、”花” に関する事を少しだけ綴って行こうと考えています。

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講演会を聴いてきて。。

 先日、東京のお花屋さんで、『オランダ屋』というネーミングで14店舗も

 経営されている、蓑口 猛社長の講演を聴いてきた。主催はいつもお世話に

 なっている北空知農業広域連『元気村』。

 講演前の僅かな時間だけど、紹介という形で席を設けて頂いた。その話しの

 中(講演の内容ではもっと具体的に話されていたけど)で、一番強く印象に

 残ったのは、「花屋という業界がいかに自己中心的に商売をしているのか」

 という事だった。

 これは花に限らず、色々な商売にも当てはまるけれど、まず生産・流通・小

 売という流れの中で、エンドユーザーでもある消費者の立場に立って花を

 売っていない!という事だった。確かに、市場に出回る花の量が少ないから

 と値段は上がっていくし、天候不順で取れ高が減っているからと、また小売

 価格も上がっていくのだ。これは、生鮮食品にも全く同じ理由で価格の乱高

 下があるけれど、それにしてもお客様(消費者)の立場にたって考えてみる

 と、納得のいかないケースでもあると思う。まあある程度は仕方がないのか

 もしれないが、小売価格の最終決定は個々の花屋さんに任されている訳で、

 売価の中には、ロスの部分も見込んで値付けをしているお店が大半で、それ

 は、消費者の立場で考えてみた時には本当におかしな話しなんだと思う。

 確かに、仕入れた切花や鉢物が全て完売する訳ではないけれど、少なくとも

 ロスの部分を見込んでそれを売価に転嫁するよりも、完売するんだという気

 持ちで値段をつければ、少なくとも1~2割り程度は安く売ることが出来るん

 だと思う。

 異業種からこの花業界に参入してきた彼だから、よく事情も見えてくるんだと

 思うけれど、少し観点を変えて見ればなる程、自分達の都合で商売をしてきた

 部分って、いっぱいあるな。。。そんな風に思えた。

 その他にも、彼のお店ではやってきた事、でもここに書いてしまうと、大半の

 同業者からは、ムリ!!と言われそうな事もあった。でも、実際に実践してき

 たからこそ大きく出来たんだと思うし、うちの店でも準備が整い次第始めてみ

 ようと決意した。それは、お客様へのサービスとして、信頼を勝ち取るための

 素晴らしいアイデアだと痛感した。何の事を言ってるのか判りづらい書き方に

 なっているけれど、知りたい方は、是非、ご連絡を! そして東京近郊に住ん

 でいる方なら、是非、『オランダ屋』を覗いてほしいと思う。



 少なくとも、花を売ってきたのは我々花屋なんだけど、これからの時代は(も

 うすでに始まっているけれど)花を媒体にした商売も含めて、花屋の独占時代

 は終わっている事を、深く肝に刻み込む必要がありそうだ。




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   花に対する”想い”を中心にこれからも書き綴っていこうと思っています。
   少しでも多くのお花に携わる方に読んで頂けたら。。。という願いから
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