花に魅せられて

花屋の仕事は多岐にわたっています。自分自身、ショップや教室で教えていく事だけでなく、業界全体の仕事も引き受けている訳であり、そんな中から見た、”花” に関する事を少しだけ綴って行こうと考えています。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

娘との会話

 北海道の冬は壮絶なものがあると先日書いたものの、朝、窓越しに眺めた景色が

 一面、白銀の世界へと変貌していた日には毎年の事ながら、感動を覚えるものだ。

 でも残念ながらこの初雪の日には色々なアクシデントも起きてくる。一番大変な

 のがまだ夏タイヤのままで走行している車のスリップ事故。そのすぐ脇を走り抜

 ける時には何とも言えない気持ちになってしまう。自分でも同じ事故を起こして

 しまった前歴があるので。。。

 夜のレッスンにもまだタイヤ交換を済ましていない生徒さんが来られなかったり

 配達にも余計な時間が掛かってしまったりと、とにかく何もしないで眺めるだけ

 の雪と、生活の中での雪とは大きな違いがあったりするものだ。

 兎にも角にも間違いなく今年も残すところ後一ヶ月余りとなってしまった。



 予定を立てて今月中にやる事、今週中にやってしまいたい事、そして今日中に

 これだけの事は終わらせたいな!と、いつも頭の中では描いている構想(そんな

 に大げさなものではないけれど。。)があるのに上手くそのようにいく事って

 中々ないのが現実。花屋の仕事程予定が立たない商売ってないんじゃぁないのか

 な?とはいつも思っているんだけど、その大きな要因としては、やっぱり葬儀の

 仕事なのかもしれない。ほとんどが、その日のお通夜に間に合わせなければなら

 ない仕事であって、ブライダルのように、早くから予定が入っている訳ではない

 からだ。そんな事もあって一日の始りは、新聞のお悔やみ欄を見るのが習慣とな

 っているのは、花屋としての悲しい習性なんだと思う。昔、いつものように新聞

 を見ながら、最近葬儀が少ないな。。。と呟いていると、我家の娘に言われた事

 があり、ハッとした記憶が今でも忘れられない。それは、「人がたくさん死なな

 いと、お仕事ないの?」「そんなの嫌だな。。」これにはすぐに返す言葉が見つ

 からなかった。確かに、純粋な子どもの前で話すような事ではない。一息ついて

 から娘に話した事は、「確かに人が死ぬっていうのは悲しい事だよね。でも、死

 んでいった人がお花畑に囲まれた天国にいけるように、そして綺麗なお花に囲ま

 れながらお別れをする為にお父さん達は頑張っているんだよ!」どうにも上手く

 なんか説明出来ない。(泣) それ以来その場面を思い出す事が度々ある。

 冠婚葬祭につき物の花に携わっての仕事なんだから、喜びそして嬉しい事の他に

 哀しみの花もあるっていう事を、今高校生となった娘はどのように思っているの

 かな? 一度聞いてみる事にしよう。

 


 

|   プライベート | 22:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://shikisai87.blog72.fc2.com/tb.php/201-57241cc9

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。