花に魅せられて

花屋の仕事は多岐にわたっています。自分自身、ショップや教室で教えていく事だけでなく、業界全体の仕事も引き受けている訳であり、そんな中から見た、”花” に関する事を少しだけ綴って行こうと考えています。

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消費者動向

   2006年2月25日記

農水省の発表では、輸入を含めた切花全体の需要量が62億~64億本とこの5年

間は横ばい状態だという。この数字が多いのか少ないのかは別として、ここ最近消

費者の花に対する要望は、確実に変化して、また多様化していってる。

花キューピットの名称で知られている、JFTD(社団法人日本生花通信配達協会)

が2004年度、全国2760の生花店に対し、最近の消費者(切花)の要望事項を尋ねた

ところ、

    色を指定される           91.7%

    種類を指定される         86.5%

    珍しい花が欲しいと言われる   56.0%

これらの傾向から判る事は、店頭に並ぶ切花の種類も格段に増え、花に関する雑誌

等もこの10年の間に数え切れないくらい出版されている。そんな中で消費者は、

個性的な花を、自身の好みの花を求める傾向が一段と強まっているのがわかる。

実際にうちのお店でも、品種・色別に数えてみると、少ないときで90、多いときでは

130種類もの花が並んでいる。20年前では考えられないほど、沢山の花に囲まれてい

る訳だが、多くの消費者(お客様)は自分の好みをしっかりと伝えてくれるし、それ

とは別に、珍しい花等を自宅用にと購入されていく。

また、花の持ちに関しても質問されるケースが増えている。当然の事ながらこちらも

仕入れてきた花には責任がある訳で、特に前処理(生産者が切った花を出荷前に長持

ちするように薬で処理すること)がどうなっているのか、花の種類によって違う水揚

げ方法等、また新品種等に関しては、実際にどの程度の日持ちがするのか、花がどの

ような過程で朽ちていくのかを知っておかなければならない。

その為にも、生産者と生花店とのコミュニケーションが必要な訳だ。

花を売るプロとして、量販店・無人店には真似の出来ない肌理細やかなサービスを、

考えた場合、今までのように、置けば売れていった時代ではなくなって来ている事を

深く認識する必要があるようだ。


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