花に魅せられて

花屋の仕事は多岐にわたっています。自分自身、ショップや教室で教えていく事だけでなく、業界全体の仕事も引き受けている訳であり、そんな中から見た、”花” に関する事を少しだけ綴って行こうと考えています。

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色の好み

   2005年11月26日記

少し固い話しが続いていたので、今回は色について。。。

一般的に消費者が好む色といっても、その用途によって変わってくる。

例を挙げれば、ファッション・インテリア・車・・・

グラフィックデザイナー 和田義徳氏の言葉を借りれば、


 実はデザイン、色はきわめて科学的な分野なのである。その科学的な分野に

 物理的な世界と心理的な世界があり、この両者が微妙に絡み合って、複雑で

 あるために好みによる「感性の世界」に逃げてしまうことが多い~~



また難しくなってくるので、やはり ”花 ”に限っての話しに戻そう。

フラワーギフトにおける流行色もここ10年、圧倒的な強さを占めているのがピン

ク! 他の色を引き離して30%強と根強い人気がある。

次に黄色・オレンジと続くが、これはここ何年かはビタミンカラーとして、暖色系

が持て囃されているので肯ける。黄色に関しては、10年前の2倍以上の伸び率に

なっている。

その後には、赤・白・褐色・紫となり、上位ランクに青が入っていないのは以外な

感じにもうけた。

地域別に見れば、北海道での ”白 ”の人気度である。全国平均10%強の倍と

なっている。

  毎年冬になると、イヤというほど白い雪を見ているはずなんですが。。。

さらに、赤は九州で人気があり、黄色・オレンジは四国・近畿地方となっている。



我々花店では、お客様によく「赤系の色で。。。」「暖かい感じで。。。」「涼し

げに。。。」

と、注文を依頼される事があるが、花に対する色の好感度(勿論、使われる場面に

よっても違うでしょうが)はファッション等とは結構違うもんだなという印象を受

けた。


ここに、武蔵野美術大学造形学部の教授 千々岩英彰氏によるコラムもご紹介すると、



 血液型と性格の関係のように色の好みと性格は、それほどストレートに結び

 ついているものではありません。とはいえ、心理学者が行ったいろいろな調

 査から、ある程度は色と感情が相関する面があるのも事実のようです。

 クリーム色、水色、ピンクなどの明るい色が好きな人と、黒、灰色などの暗

 い色が好きな人の性格を対比させてみましょう。

 私の行った調査では、明るい色を好む人は、生活全般、世の中に対する判断、

 あるいは流行に対する見方など、どれをとっても楽天的で肯定的です。客観

 的に見て生活に恵まれているとはとても思えないような状態であっても、の

 んきでくよくよするところがなく、自分に対しても社会に対しても多くを

 求めません。

 これに対して、暗い色を好む人は、生活全般に対して不満を持っていること

 が多いようです。客観的に見れば生活に恵まれているにもかかわらず、それ

 らに不満を抱いていることが多いのです。世の中の移り変わりや流行に対し

 ては、きわめて冷静につきはなして、たぶんに否定的に見ているようです。

 つまり、暗い色を好む人は、どんなに恵まれた生活をしていても、それに

 満足していません。さらにもっと良い生活をしたいと望んでいるわけです。

 良い意味で解釈すれば、明日に対して大きな希望を持っていると言えます。

 では、赤やオレンジ、黄、緑、青などの原色が好きな人の性格はどうでし

 ょう。このような原色を好む人は、自分の職場や学校、経済力、知識、教

 養、容姿などに不満を持っていることが多く、流行に関しては強い興味を

 持ち、肯定的な評価を与えるにもかかわらず、性格は非同情的で、主観的

 です。しかし、主導権をにぎるタイプではありません。ただし、美的関心

 が高く、センスの良い人が多いといえます。

 また、紫を好む人は、都会で生まれ育った人が多く、現に都会生活を営ん

 でいて、生活にゆとりがあることが多いようです。流行を肯定的に眺めて

 いて、美的関心が高く、美的感覚もすぐれています。色に対する態度も柔

 軟な傾向が見られます。



すべてがこの傾向にあてはまる訳ではありませんが、とも千々岩氏は付け加えて

ます。

 さて皆さん、自分の色に対する見方はどうですか?


| ☆ 業界の事 | 23:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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