花に魅せられて

花屋の仕事は多岐にわたっています。自分自身、ショップや教室で教えていく事だけでなく、業界全体の仕事も引き受けている訳であり、そんな中から見た、”花” に関する事を少しだけ綴って行こうと考えています。

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技術選手権 ”北海道カップ” その1

 
 今週もまた、慌しく駆け抜けたような気がする。

 北海道生花商協同組合(通称:道花連といってこれは全道のお花屋さんで構成

 される最大規模の団体)の大会が毎年道内各地場所を変えて行われ、今年は小

 樽が開催地となった。そこへ2泊3日で行って来た。毎年行く楽しみは、二つ

 ある。その土地の観光は勿論の事だけど、一番は年に1~2回しか会えない花

 屋仲間との交流にある。普段電話でしか話す事が出来ない仲間と一緒に酌み交

 わす酒は、やっぱり格別な味がする。

 ここ何年も、競技運営に携わっているために、現地入りするのも前の日からで、

 会場設営や進行の準備等、結構忙しく走り回っている為に、残念ながら観光は

 全くといっていいほど出来ないのが残念ではあるけれど。。。

 さて大会の一番の目玉は、何と言っても技術選手権に尽きると思う。

 まずは、テーマに沿った持ち込み作品(今年は36作品)が展示され、それを

 審査員7名で審査する。ファイナルに残るのはその中の上位5名!

 そこでまた、新たなテーマを競技者に与え、規定時間内で作品を作る訳だけど

 今年の会場でもある小樽はロケーションも良く、約1月前に現地の下調べをし

 た時には、役員全員でブライダルショーなんかもやって見たいよね!!なんて

 いう話しになってしまった。大変なのはそこからだ。限られた時間内の競技で

 作ったブライダルブーケを、ショーの中で使う。。。かなり無謀な考えだ。

 それぞれ違うドレスに合うブーケを制作してもらったものをどのように審査し

 たら良いんだろう。。。審査集計時間はどこで取れるだろうか。。。ショーに

 使わなければならないブライダルブーケだから、本番の時、花が抜け落ちたら

 どうしたら良いだろう。。。時間内に制作出来ない選手がいたら??? 考え

 れば考えるほど、出てくるは出てくるは!!!

 いつの場合でもそうだけど、上手くいって当たり前! 何か一つでもミスを犯す

 と、不満の渦。。。一生懸命に頑張っているスタッフの苦労なんて、判らない

 のか、また、判ろうとしないのか。。。そんな悲しい仲間も数の中にはほんの

 僅かだけど、いるという事実。。。(それならば自分でやってみなさいよ!と

 何度言ってみたかった事か!)

 ここ何年もお手伝いをお願いしている仲間は、とにかく明るい!そして、文句

 一つ言わずに動いてくれる。本当に有難い事だと思っている。


 準備を終えた日の夜、みんなで小樽の街へ食事に出かけた。すでに夜10時を

 廻っていた。とにかくお腹が空いていて、多分何を食べても美味しく食べれた

 のだろうけれど、極上のお寿司を口にする事が出来、さらに泡の出るお水が

 喉元を通った時、みんなの顔から満面の笑みがこぼれたのは、言うまでもない。

 12時前にはホテルに戻ったけれど、疲れているにも関わらず一人の部屋に

 集まって、また話しに花が咲いてしまった。競技そしてブライダルショーが

 無事に行くようにと再確認し、今の自分達の業界の事や売れている花の事。

 本当にみんな花が好きなんだと思う。いつまでも尽きない中、明日に差し障り

 があるかもね。。。と、やっと解散したのは何時だったんだろう。?!


                                つづく




|   コンテスト関係 | 12:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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次世代

   2005年11月12日記

先日、お花のコンテストを開いた。参加資格がある花屋の数は70件ほど。

そして、従業員限定!と、枠を設けたせいもあるだろうが、参加人員は22名、

ちょっと残念な数字ではある。

初めての試みという事もあり、いくつかの反省点はあるものの、道北エリアのこの

業界に於いて一歩前進したのかな。。とは思っている。

「コンテストのない業界は、先が見えている。」という話しをしてくれた仲間がい

たが、実感として感じている。特に我々の業界は、昔、独占企業といっても良い位

に、(異業種の参入がなかった頃)景気の良い時代があったし、言葉を悪くして言

えば、”食いっぱぐれのない商売” とまで、言われていた。

ところが、花を売るのは、花屋だけではない時代がやってきて、慌て始めている。

やはり、個性を打ち出していかなければ、量販店には太刀打ちできないだろう。

それは、以前述べた通りだ。

話しが少し横道に逸れたが、コンテストの結果は、運よく?うちのお店の従業員が

”優勝・準優勝 ”を戴くことが出来た。

ただ、上位5名の作品は、力の差が均衡していて、どれが優勝していてもおかしく

なかったと思っている。というよりも、作品的には力作がいくつかあったし、技術

的にも優れているものが、入選止まりで終わっていたとも感じている。

コンテストの難しさは、勿論、審査員の趣味主観があることも否めないが、たった

一つのつまらないミスで、点数を落としてしまうところにある。

優勝そして準優勝を獲ったうちの従業員たちには申し訳ないが、今回、細かい部分

での失点がなく、トータルバランスが優れていたのが大きな勝因だったのではない

だろうか。

結果に慢心することなく、次のステップへと踏み出す事を期待して、また、今年は

残念な結果となった、若手フローリスト達にも奮起してもらい、この業界が大きく

飛躍できるように。。。

 が願いである。

|   コンテスト関係 | 23:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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